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アマダイ通信  NO.33       2002年秋の終りに     

注)文中に出てくるはアマダイこと不肖干場革治のことです。
(Tile Fish Network Letter)

 知人・友人各位
 10月になってもなかなか“夏”が終わらないと思っていたら急に“冬”が来て、鳥取の参議院補選に立候補した勝部日出男君(S43年東大三鷹寮入寮)を応援に行った10月の最後の日曜日、紅葉の大山に雪が舞っていました。今年は年内にスキーができる!とワクワクしながら、ワープロを叩いています。

◎「勝部君励ます会」盛り上がる
 10月27日投票の参議院議員補欠選挙に、東大三鷹寮の後輩で三鷹クラブ世話人の勝部君が突然故郷の鳥取から立候補するということで、急遽、東京での応援体制を組むことになる。関係者で「勝部日出男さんに勝手に連帯する東京の会(勝つ勝つ連東京)」を立ち上げ、事務所に事務局を置き、“自由に泳げる”が事務局代表となる。「励ます会」を2週間先の10月1日に設定、学士会館を会場として確保。案内状を作成し、銀行と郵便局に口座をつくり、勝部君の仕事関係や米子東高校、東大三鷹寮の同窓会等を中心に事務所と勝部事務所から6千枚ほど発送する。
 民主党、社民党、自由党の野党3党推薦の無所属候補なので、鳩山、土井、小沢の3党首に出てもらって勝部君を囲んで握手・激励してもらおう。できれば宮城の浅野知事にも激励してもらえないか。承諾を取ってからでは間に合わない。(予定)と記して取り敢えず印刷屋に原稿を回してから各所にFAXでお願い。勝部君も会員の団塊の世代政策研究ネットワーク(Dネット)で付き合いのある野党の国会議員にもFAX。鳩山党首にはDネット等で付き合いがあるので自信はあるが、土井、小沢の両党首とは付き合いがない。それでも自由党本部に電話するとOKだ。社民党本部からは他の2党は大丈夫かと連絡が入る。大丈夫と答えると党首クラスを出さなくてはと、当日どうしても都合がつかない土井党首に代わって、渕上副党首が出席してくれることに。これで一安心。
 一応形ができると次は客の入りだ。こちらの方は次々出席の申込が舞い込み、当初の150人の会場を2百人入れる学士会館で2番目の大きさの会場に慌てて変える。当日は時期遅れの戦後最大級の大型台風直撃の中、350人ほど集まり前室も埋め尽くす。中国からの留学生の汪君や今春東京海上アセットマネジメントに就職した杉本君など、若い三鷹クラブの会員も駆け付けてくれる。Dネットの前田世話人の提案で、同じく野党3党推薦で千葉県の参議院補選に立候補する若井やすひこさんと連携して盛り上げようと若井さんの登場を待つが、東大三鷹クラブの平賀代表の挨拶、各党代表の決意表明、駒場で1年下だった社民党の阿部知子、1年上の民主党の城島代議士、KDDの西川元社長、米子東高校東京同窓会長など各界の方々の激励の言葉が終わっても、到着しない。学士会館の中にいるとわからないが、台風で交通機関が止まっているという。司会のが諦めて「若井さんは・・」と発言したその時に、本人が前田君に先導され、青い顔をして汗をふき拭き目の前に現れる。咄嗟に頭を切り替えて、「嵐を突いてただ今到着しました」とが発言すると、万雷の拍手。2候補、3党代表の固い握手でクライマックス。

◎応援甲斐なく、勝部君惜敗!
 励ます会も盛大に終りやれやれと思う間もなく、今度は資金集め。デジカメからパソコンに写真を取り込み励ます会の盛況を報告、カンパのお願いを同封、勝部事務所と手分けして再度の発送作業。今度は米子東高校東京同窓会の名簿も事務所でパソコンに入力、2千部増の8千部を発送。勝部君の人徳、顔の広さで多額のカンパをいただく。現地へ何人か応援も派遣。これで東京でやることは余りない、仕事に力をいれなくちゃと思っていると、米子地区はいいが鳥取地区が弱いので、東京から電話作戦だという。急遽事務所に臨時電話を引き、ボランティアを募り名簿片手に鳥取へ電話をかけまくる。ついに事務所では仕事が難しく、自宅の窮屈な書斎で仕事の電話を掛け、書類を作る。
 専ら東京で応援していただが、やはり最後は現地でということで、新幹線を乗り継ぎ米子へ。皆生温泉の勝部君の姉さんの嫁ぎ先のシーサイドホテルに泊まる。周りは温泉旅館とソープランドしかない。食事を予約しなかったので食べる所を探すが、ラーメン屋くらいで、ソープの呼び込みがうるさい。国道へ出て食べ放題の焼肉屋をみつけるが週末で行列だ。仕方なく脇道を入った御好み焼き屋の海鮮焼きで生ビールを飲む。何年ぶりだろうお好み焼きは、しかも鳥取で。選挙事務所で戦い終えた勝部君を迎え、皆で労をねぎらいあう。30余年前、三鷹寮の頃はキリリとした美少年だった勝部君もそれなりの貫禄が出、額も後退、鳥取のアンパンマンを称して、一月半タフに戦い続けた。家族も巻き込み、一緒になって、仕事を放り出し、裸になって。自分にはできるかなと思う。そうまでしてしたいと思う、しなければと思う何かが、今のにはあるか。思いがあるとして、そこまで強く意思できるかと。
 翌朝はいつものように早く目が覚め、その先に北朝鮮があって、ハイジャック犯の小西君がいると思いながら砂の渚を歩く。することもないので眼下に海を眺めながら持参の本を読む。ゆったりして気分がいい。昼、政策投資銀行から移籍してKDDIの理事をしている大学同期の福井君から電話があって、山陰本線で倉吉の実家に向かう。福井君に教えてもらい、裏山で生まれて初めて椎の実を拾う。今は一人で暮らすお母さんに炒ってもらい、暖炉の火に当たりながらビールをご馳走になる。レンタカーを走らせ、紅葉の大山を越えて二人で再び米子に向かい、開票を待つ。
 候補選びで自民党県連が分裂。国政、知事選と前3回自民党と戦い、地元紙を私物化し選挙に動員、剽窃記事も平気な大阪のプロレス新聞の無節操なオーナーで、地元紙オーナーの娘婿を自民党が推薦したのに反発、県会副議長も立候補。勝部君は前職のKDD(国際電々)で数々の子会社を立ち上げ、現在も起業コンサルタント会社を経営する立場から産業の再生、経済の回復を訴えるも、現下の最大の問題である景気の回復、低迷する日本経済の再生はなぜか大きな争点にはならず。混戦となるも最後はイトマン事件の許永中など闇の勢力との関係も言われる新聞社主が、創価学会票の後押しで当選。準備期間の短さ、知名度の低さ、民主党の代表選挙でのゴタゴタと支持率低迷、北朝鮮の日本人拉致問題での小泉人気の回復など不利な状況で、米子地区ではトップに立つなど、善戦する。これも応援していただいた皆さんのお陰です。ありがとうございました。本人は次の本選に向けて意欲満々ですので、今後とも宜しくお願い致します。

◎小西君帰って責任を取れ
 今回の補欠選挙で小泉内閣の点数を上げ、野党敗退の大きな要因となった北朝鮮の日本人拉致問題に関わったとされるハイジャック犯の小西君が、望郷の思いから帰国を望んでいるという。同じ頃東大で学生運動をし、全学の集会があると医学部を代表して演説することがあったので見知っているが、ぶっきらぼうな態度で演説は下手であった。全共闘運動が盛り上がるまで、学生運動は駒場の教養学部生が主体で、本郷の専門学部に進学すると学生運動は上がりということで、勉強に打ち込む。本格的に学生運動を続ける者は駒場に残り、いずれキャンパスを去って労働運動や社会活動に飛び込むというパターンが一般的であった。
 しかし、東大闘争の盛り上がりがこの流れを変え、本郷に進学しても学生運動に参加する、進学してから始める者が続出する。法学部でも法学部闘争委員会が出来、今民主党で活躍する弁護士の仙石由人衆議院議員などが参加する。の41年入学LT2E(法学部進学予定の中国語クラス)でも、生協運動に打ち込んで駒場で中途退学したコープネットの矢野専務理事・コープ東京副理事長とを残して進学した23名の中から、3名が安田講堂に立て籠もって逮捕・起訴される。
 あの小西君がよど号をハイジャックした赤軍派のリーダーの一人だということを未決で勾留中の中野刑務所で聞いた時は、も驚いた。全共闘運動を安田講堂のクライマックスまで持って行っても学生運動の域を脱することができないことに苛立ち、焦った部分が、暴力革命を現実的に開始しようとしたのである。政権は銃口から生まれる(毛沢東)にしても、暴力革命とその現実的準備、組織化とは区別して考えなければならない。突然鉄砲を打ち、飛行機を乗っ取ればいいという問題ではない。革命という目的が正しければ何をしてもいいという訳ではない。必ずしも目的は手段を正当化しないのである。
 しかし、批判の対象でしかなかったとは言え、ソ連も崩壊し、中国も様変わり。滞在する北朝鮮に至っては食べる物も儘ならず。手段を正当化する目的さえ稀薄化すれば、望郷の念も募ろう。とすれば潔く黙って帰るべきである。日本に残った者もそれなりに責任を取っている。正当化する目的をまだたっぷり持っていたにとっては、足掛け3年の刑務所も住めば都であった。小西君が今下獄するのは少しつらいかも知れないが、刑務所に入れられても殺される訳ではない(もっとも革手錠をかけて殺してしまう刑務所もあるが)、君も責任を取るべきだ。

◎資本家も取り込む中国“共産党”
 5年に一度の中国共産党16回大会が終り、中国の目指す道と新指導体制が明らかになった。今回の党規約改正で私営企業の経営者も入党可能となり、共産党という名前は変わらないが、労働者・農民の党から資本家も取り込む国民政党に変わったと言えよう。政治的には人民民主主義独裁という「共産党」の一党独裁は変わらないのだから、かっての日本の自民党や台湾の国民党のそれと同じように、アジア型の開発独裁体制でひたすら経済発展を計ろうという訳だろう。結局労働者・農民の党では経済発展を計ることは困難で、資本家とも手をつないで初めて経済のパイが大きくなり、共に豊かになるという訳である。
 国民の大多数を占める労働者・農民の平和で豊かな生活が実現すれば、共産党だろうが、国民政党だろうが何でもいいのである。共産党政権の沿海の進んだところから先ず豊かになるという先富論の下で、沿海と内陸、都市と農村、都市内部の格差が極端になった。これまで貧しい者が社会の主人公で長らく貧しいまま、これから資本家が主人公になり豊かになっても所得格差が広がる一方。しかも一党独裁で腐敗が蔓延。これでは崩壊したインドネシアのスハルト独裁と何処が違うと言われかねない。格差の少ない日本が一番進んだ社会主義国家だと言われるのではお互いに困るのである。
 又、今回「党は中華民族の前衛部隊」と規約に書き加えられた。民族政党でもあるという訳である。国民政党化してアイデンティティーが稀薄化したのを、中華民族を表に出すことで強化しようということだろう。しかし、中国は多民族国家であり、少数民族は発展の遅れた内陸部に多く住む。このまま豊かな沿海との格差が拡大すれば、統治機構でもある「中華民族の前衛部隊」にたいする反発が強くなり、民族紛争、分離独立運動が多発しないか。そのためにも20年までに国内総生産(GDP)を00年の4倍にすることを公約し、沿海と内陸、都市と農村が共に豊かになるという共富論を打ち出した。
 「所得4倍論」を実現するには、人間様と違って脳味噌の少ないが考えただけでも幾つか問題がある。一つは国民の自主性、積極性をどれだけ引き出せるかであろう。去年北京から重慶に飛び揚子江を武漢へ下った時であるが、通訳に政治の話しを向けると「日本人は何でも言える。俺たちはあいつら(共産党員)とは違う」と、話そうとしなかった。13億人の国民の中で、党員は6千5百万人ほど、この溝を埋める、つまり民主化を図らない限り、どこかで成長の限界につきあたるのではないだろうか。民主化すれば党と民族、国家の分裂の危機に直面しないか。又、20年間でGDPを4倍にした時、水とエネルギーなどの資源、環境はどうなるのか。近隣諸国との関係が鍵となろう。
                  
◎新体制下の中国・・・三鷹クラブ第45回定例懇談会のご案内
 今回は、中国問題に絞って、専門家の矢吹晋氏(33 年入寮) に講演をお願いしました。彼は、昭和13年10月1日福島県郡山市生れ、福島県立安積高校卒、昭和33年三鷹寮に入寮、程なく駒場寮へ転寮しました。第二外国語は中国語(Eクラス)で、駒場でも中研に所属、経済学部経済学科を昭和37年に卒業。東洋経済新報社記者を経て昭和42年アジア経済研究所に入り、昭和51年横浜市立大学商学部助教授、同55年教授に就任。現代中国論、中国経済論を専攻、その道の第一人者とされる。主な著書だけでも『中国から日本が見える』『中国の権カシステム・・ポスト江沢民のパワーゲーム』『朱鎔基・・中国市場経済の行方』『人民解放軍』『図説・中国の経済』『ポーツマスから消された男・・朝河貫一の日露戦争論』など30以上に上り、共著も多数。詳しくは http:www2.or.jp/yabuki/を参照して下さい。
 矢吹晋氏の10月1日出版の『中国から日本が見える』 (出版社=ウェイツ) では、次期中国共産党政治局常務委員は江沢民、李鵬、朱鎔基、尉健行らが辞めて、胡錦濤、李瑞環が残留し、温家宝、李長春らが昇進。残りは夏の北戴河会議できまるのではないか。胡錦濤が総書記、温家宝が総理、李瑞環が全人代委員長に就任するだろうと予測しています。さらに「中国社会が実際は社会主義でもなんでもなく、ワイルドキャピタリズムである」と喝破しています。今中国は、日本の高度成長期と同じ時期にさしかかっているように思いますが、世界の政治経済で欠かせない存在になってきましたし、日米中関係は、日本の安全保障、経済にとっても最大の条件といってもよいでしょう。奮ってご参加下さい。                           (文責秋山順一さん=33 年入寮)  日 時:12月3日(火)18時30分〜21時
 会 場:学土会館本館320号室(千代田区神田錦町3−28 03-3292-5931)
 会 費:5,000円 (会場費、夕食・ビール代、講師料、通信費等込み)
 二次会:3,000円(予定:すずらん通りの中国料理SANKOUEN)
 申込先:平賀俊行 (26年入寮) FAX O3−5297−5020 緑富士(株)
      秋山順一 (33年入寮) FAX O3−3553−4753 ライフ・インターコーディエ
      干場革治 (41年入寮)   E-Mail:tfn-hoshiba@blue.ocn.ne.jp

◎三鷹市民と三鷹国際学生宿舎生との集い
 東大三鷹国際学生宿舎において、三鷹市の後援により東京大学教養学部と三鷹国際交流協会共催で、恒例の「三鷹市民と東京大学三鷹国際学生宿舎生との集い」が開催されます。講演終了後は、三鷹市民の方々と、留学生を含む宿舎生との懇親パーティーが予定されています。近くにお住まいの方々、三鷹寮OBの方々は参加されては如何でしょうか。
日 時:12月7日(土) 講演・11時〜12時半、懇親パーティ・13時〜15時 場 所:三鷹国際学生宿舎共用棟多目的ホール(三鷹市新川6-22-20 0422-43-4961)
講演者:東京大学大学院総合文化研究科 教授 長谷川 寿一
題 目:「サルからヒトへ。ヒトから人へ」

◎留学生に支援を!
 三鷹クラブの会員の皆さんには第45回定例懇談会の案内と一緒に、東大の留学生支援基金へのカンパのお願いを同封しました。昨年度は123名の会員の方から81万円のご支援をいただきました。昨年度に負けないご支援を今年度もお願い致します。
 尚、昨年度は通信の33名の読者の方からも別途21万7千円のご寄付をいただきました。通信の読者の皆様には次号であらためてご案内させていただきますので、今年度も宜しくお願い致します。

◎カンボジャに今年は小学校を57寄付、来春開校式ツアー
 本通信30号で触れましたが、イオングループでは、長く続いた内戦によって失われたカンボジアの教育基盤の早期回復を願い、(財)日本ユニセフ協会とのパートナーシップのもと、カンボジアでの学校建設支援キャンペーンを行っています。2001年度は21校分の募金をお寄せいただき、(財)日本ユニセフ協会へ寄付。また2002年春休みには開校式ツアーを実施し、親子を含め日本から多数参加。学校に通うことができるようになって喜ぶカンボジの子どもたちとふれあい、交流を深めました。
 昨年に続き、本年は4月21日から7月21日の期間、イオンの店頭と事務所において募金活動を実施しました。おかげさまで皆様から6451万4565円と大変多くの募金をお寄せいただき、これにイオン1%クラブからの寄附金6300万円を加え、総額1億2751万4565円を8月9日(金)に(財)日本ユニセフ協会に寄附し、57校分の小学校と教育プログラムに充当することができました。贈呈式には他のツアー参加者と共にも招かれ発言させていただきました。9月末、出張ついでに田舎に立ち寄ってオフコースの松尾一彦、二胡走者のチェン・ミンなどが出演する「悠久の森白神フェスタ」に参加した時に、その記事がイオンクレジットサービスの情報誌モム十月号に載っていてびっくりしたと、カミさんの恵美子さんが能代ジャスコに勤める八森中学同級生の工藤勝則君から聞いて、もびっくり。
 本年寄付した小学校が完成する来年の春休みに、学校開校式(2003年3月26日)ツアーがあります。このツアーは、日本から同世代の子どもたちに開校式に参加していただき、親子で現地カンボジアの子どもたちとの交流を深めるツアーです。普通のカンボジャツアーと違い、都市を離れ奥深くにも入って、ゆっくりと時間の流れる農村の現実と庶民の生活も直に体験することができます。今回は、「親子での参加」がしやすいように、親子でお申込みの内先着30名のお子さま(小学4年生〜中学3年生)に対し、イオン1%クラブより5万円の補助があります。
[お問い合わせ]
イオン1%クラブ:TEL 043-212-6023 FAX043-212-8615
1.旅行代金(お一人様)
(1)基本コース 
   ・2003年3月25日(火)〜29日(土)、3泊5日
   ・成田空港発着 135000円 ・関西空港発着 129000円
(2)帰路バンコク宿泊・市内観光付コース
   ・2003年3月25日(火)〜30日(日)、4泊6日
   ・成田空港発着 143000円 ・関西空港発着 133000円
 *旅行代金に含まれないものの一例
   旅券、カンボジアビザ取得費用、旅行傷害保険費用、包括手数料、国内空港使用料
   海外空港税、その他個人的な費用
2.募集人員
  100名(親子及びお一人様での参加合計)
  *最小催行人員 各コース各発着空港毎25名                 

◎未知の語り部たち・・・中山道宿駅制度400年記念シンポジウム
 街道歩きの達人「路上観察学会五人衆」が宿駅制度4百年の節目にあたる中山道六十九次を踏査中。この秋に木曽路と姫街道を踏査しました。その成果紹介の品評会を通し、まち・みちを新たな視点で楽しみながら、地域の個性にあったまちづくりについて考えます。
<第1部 中山道(木曽路・姫街道)「路上観察品評会」>
パネリスト 赤瀬川原平、藤森照信、南伸坊、林丈二、松田哲夫
コーディネーター 楓千里(JTB「旅」編集長)
 主催:路上観察学会
<第2部 パネルディスカッション>
地域の個性にあったみち・まちづくりとは〜路上観察を踏まえて〜
パネリスト 松田哲夫、吉田良生、松尾一、廣瀬康之 
コーディネーター 川島三栄子(フリーアナウンサー)
 主催:道づくりフォーラム
 日時:平成14年12月8日(日) 午後1時開場/1時半開演/4時半終演予定
 会場:長良川国際会議場大会議室 岐阜市長良福光2695−2
 主催:路上観察学会(第1部)/道づくりフォーラム(第2部)
 後援:国土交通省多治見工事事務所・岐阜国道工事事務所・飯田国道工事事務所他

★「路上観察学会」ってなんだ?
1986年、赤瀬川、藤森、南、林、松田の各氏の他に、杉浦日向子氏(江戸風俗研究家)らを加えて発足。路上に隠れ潜む、通常は景観・美観とはみなされない建物、看板、貼紙などを採集、博物誌的視点や見立てによって解読している。奥の細道や東海道五十三次をはじめ、全国各地を調査し、写真集や作品集も多数。最新刊に「奥の細道 俳句でてくてく」(太田出版)がある。出版企画会社同文社前田社長(Dネット世話人)が事務局長。が営業部長を自称。
[中山道路上観察]行程
第1回調査(2002年 5月16日〜18日)日本橋〜大宮〜高崎〜松井田、第2回調査(2002年 7月26日〜28日)坂本〜軽井沢〜塩尻、第3回調査(2002年 9月15日〜17日)塩尻〜中津川、第4回調査(2002年10月 2日〜 4日)中津川〜太田〜関が原、第5回調査(2002年12月 7日〜 9日)関が原〜大津〜三条大橋

★「道づくりフォーラム」ってなんだ?
岐阜県内で市民団体と行政が協働し「地域の実情にあった個性的な道づくりを、環境にも配慮しながら実現すること」を目的に、平成13年秋設立。現在、NPOをはじめとした48の市民団体が4つのグループ(やさしい道づくりG、公共交通活用G)に分かれ、道づくりに向けた具体的な活動を展開中。  http://www.gifukoku.go.jp/michi

申込み:参加ご希望の方は、郵便番号、住所、氏名、年齢、職業を明記のうえおハガキに    てお申し込みください。宛先は岐阜中央郵便局止め「中山道シンポジュウム」係    まで。締め切りは11月25日(月)の当日消印有効です。後日、聴講券をお送    りします。なお、先着400名で締め切らせていただきます。        問合先:中山道シンポジュウム事務局 TEL.058-264-7041(平日のみAM9時〜PM5時)

◎日本の未来を支られるか?大学発ベンチャ−企業・・・Dネット34回政策研究会
 竹中金融担当大臣の銀行の不良債権処理の方針提起に、不良債権の処理だけで対応できるのか、デフレ対策、産業政策が同時にないと日本経済再生につながらないという批判がわき起こりました。今回は日本の産業の再生を地場産業育成、地域の活性化から図るという問題意識から、次代の産業を担うベンチャ−企業の現状、とりわけ大学発ベンチャ−の現状とこれからを、前政策投資銀行(旧開発銀行)設備投資研究所長で、現在は(株)蔵前テクノベンチャ−代表取締役の渡辺孝さんに語っていただきます。
 尚、次回(?)1月は農水省の審議会の座長を務める生源寺眞一東大農学部教授(農業経済、S50年東大三鷹寮入寮)に転機の日本農業について語ってもらう予定です。
日 時:11月25日(月)18時開場、18時30分開会
場 所:学士会館(千代田区神田錦町3−28 03-3292-5931)
参加費:会員 2,000円、一般 3,000円(軽食付き)
懇親会:終了後(会費3,000円予定:すずらん通りの中国料理SANKOUEN)
連絡先:東京都新宿区市谷砂土原町3-1-4 616 (TEL03-5228-4960,携帯090-8452-2261)
    メールアドレス:w-1942@ph.highway.ne.jp

◎090−4608−4519・・・携帯の番号が変わりました!
 以前、通信でドコモの携帯に入りiモードを使うことを宣言したのですが、使った途端にいかがわしい迷惑メールが殺到し、思い余って解約してしまいました。かと言ってドコモの建物で随分顧問先の高橋カーティンウオールの外壁を使っていただいたりしているので、止めましたと宣言する勇気も出ずそのままになっていたのです。
 ところが、結果的にゼネコンとの商談は不成立だったのですが、最近又、広島と大分のドコモで設計と発注代行のNTTファシリティーズに大変お世話になりました。その時ついにドコモ担当の斉藤部長に「干場さんに掛けて『こちらはJフォンです』とアナウンスされるとドッキリするんだよね」と言われてしまい、面の皮の厚いもドッキリ。新宿西口駅の前でさっそく、ドコモに再加入しました。
 機種選定の時、1歳半の孫娘の顔も浮かんだのですが、どうせ面倒だろうと思い、デジカメ付きは諦め、iモードにも留守番電話にも入りませんでした。しばらく“2丁拳銃”になりますが、新しい番号を宜しくお願い致します。

◎旦那が増えました・・・身持ちの悪いで?例えの悪いで!
 独立の事務所を構えたはいいが、維持に四苦八苦する?を見かねたか、設計事務所に紹介していただいた開成産業という機械設備の商社が取引先のメーカーを顧問先にしてくれる。冷凍機の川重冷熱、制御システムの山武ビルシステム、水処理の日光プラント工業、吹出口・ダンパーの協同工業、空調機の東洋製作所、エアフィルターのNS技研の6社です。宜しくお願い致します。この不景気に旦那が増えて結構なことのように思われるかも知れませんが、不景気でお手当てを減らされたり、出来の悪いお前のようなのとは付き合えないと縁切りされる大旦那がいたり。数が増えれば身持ちが悪いと白い目で見られるだけでなく、お務めも大変なんです?!例えの悪い話しで失礼します。

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